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介護福祉士の受験資格の計算:実務経験3年・540日はいつ満たす?

実務経験ルートで介護福祉士を受けるには、従業期間1,095日以上・従事日数540日以上・実務者研修の修了の3つが必要です(社会福祉振興・試験センター)。職場ごとの働き始めた日と出勤のペースを入れると、日数を満たす日と、何回目の試験から受けられるかの目安を出します。

1つ目の職場
前の職場・掛け持ちの職場を足す(最大3か所)
2つ目の職場(任意)
3つ目の職場(任意)
4つ目の職場(任意)

従業期間は試験センターの「従業期間計算表」と同じく、働き始めた日と辞めた日を両方数え、同じ日に複数の職場にいた日は1日として数えます。従事日数は出勤のペースからの見込みです。正しい日数は、職場が作る「実務経験証明書」で決まります。入力内容は送信・保存しません。

受験資格の3つの条件

介護福祉士の実務経験ルートの3つの条件(従業期間1,095日以上、従事日数540日以上、実務者研修の修了)と、第39回試験の日程(申し込み2026年7月22日〜9月2日、試験2027年1月31日、合格発表3月23日、経験・研修の期限3月31日、証明書の提出期限4月9日)
実務経験ルートの3つの条件と、第39回試験の日程
条件中身数えないもの
従業期間 1,095日以上(3年以上)対象の施設・事業と職種で在職した期間(産休・育休・病休などの休職期間は含む)
従事日数 540日以上雇用契約にもとづき、実際に介護等の業務をした日数。1日の勤務時間は問わない休暇・欠勤・出張・研修などで介護をしなかった日
実務者研修の修了450時間の研修。研修期間は原則6か月以上実務経験3年以上だけでは受験できない

3つとも試験実施年度の3月31日まで通算できます。たとえば第39回(令和8年度)なら2027年3月31日までです。申し込みの時点で足りなくても、その日までに満たす見込みなら「実務経験見込み」「実務者研修修了見込み」で申し込めます(出典:社会福祉振興・試験センター「受験資格 実務経験+実務者研修」、社会福祉振興・試験センター「実務者研修」)。

日数の数え方で迷いやすいところ

出典:社会福祉振興・試験センター「介護福祉士国家試験 よくあるご質問」、社会福祉振興・試験センター「実務経験の範囲」

週の出勤回数で、540日に届くまでの期間が変わる

出勤のペース1年の出勤日数の目安540日に届くまで
週5回約251日約2.2年
週4回約199日約2.7年
週3回約146日約3.7年
週2回約94日約5.7年

1年=365日、有給休暇などで年10日休む前提の目安です。週4回以上なら、ふつうは540日より先に3年(1,095日)に届きます。週3回だと約3.7年かかり、3年では受験資格がそろいません。

受験までにやること

  1. 実務者研修を早めに終える:研修期間は原則6か月以上です。介護職員初任者研修などを修了している人は、もっと短く終えられる場合があります(実施者に確認)。講座によっては受講料の一部が戻る教育訓練給付金の対象になっています。
  2. 職場に「実務経験証明書」を頼む:前の職場の分も、それぞれの職場に作ってもらいます。様式は試験センターのサイトにあります。
  3. 申し込みの時期を逃さない:第39回は2026年7月22日〜9月2日が申し込み期間で、すでに締め切られています。次の回の日程は試験センターの発表を確認してください。
  4. 勉強を始める:試験は筆記のみです(第37回から実技試験は廃止)。介護福祉士 一問一答(300問)で、科目ごとに練習できます。過去の合格点は合格点の推移で確かめられます。

介護福祉士になると給料はどう変わる?

厚生労働省の調査では、介護福祉士の平均給与は資格なしより高くなっています。差額は資格別の給料差額の計算で、資格を取った後の手取りは手取り計算で確かめられます。くわしくは介護福祉士の給料と資格なしとの差にまとめています。相場から自分の月給の目安を出すなら給料シミュレーターが使えます。

資格を取っても手当に反映されない職場もあります。資格を活かせる職場への移り方は介護職が転職で給料を上げる手順を参考にしてください。

計算の前提と注意

出典