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介護の資格で給料はいくら上がる?資格別の差額計算

今の資格と目指す資格を選ぶと、厚生労働省の統計による平均給与の差を月・年で出し、取得までの道のりを順番に示します。

平均給与は基本給+手当+一時金(4〜9月支給額の6分の1)で、年間は月の差×12の目安です。資格ごとに経験年数や職場も違うため、差額は資格だけの効果ではありません。入力内容は送信・保存しません。

資格別の平均給与

資格別の平均給与の横棒グラフ。介護福祉士350,050円、実務者研修327,260円、介護職員初任者研修324,830円、資格なし290,620円
資格別の平均給与(令和6年9月時点、月給・常勤の介護職員)
資格平均給与(月)資格なしとの差
資格なし290,620円―
介護職員初任者研修324,830円+34,210円
実務者研修327,260円+36,640円
介護福祉士350,050円+59,430円

出典:厚生労働省「令和6年度 介護従事者処遇状況等調査結果の概要」(令和6年9月時点、処遇改善加算を取得している事業所の月給・常勤の介護職員)。

ステップごとの差額

ステップ月の差年の差(×12)
資格なし → 介護職員初任者研修+34,210円+410,520円
介護職員初任者研修 → 実務者研修+2,430円+29,160円
実務者研修 → 介護福祉士+22,790円+273,480円
資格なし → 介護福祉士+59,430円+713,160円
介護職員初任者研修 → 介護福祉士+25,220円+302,640円

統計で見ると、いちばん差が大きいのは資格なしから初任者研修への段階と、実務者研修から介護福祉士への段階です。実務者研修は、それだけでの差は小さめですが、介護福祉士を実務経験ルートで受けるために欠かせない研修です。

取得の順番と条件

資格のロードマップ。資格なしから介護職員初任者研修(130時間)、介護福祉士実務者研修(450時間)、介護福祉士(従業期間3年以上・従事日数540日以上と実務者研修の修了で受験)へ進む順番と、それぞれの平均給与
資格を取る順番と時間数・条件、平均給与(月)
研修・資格時間数・条件
介護職員初任者研修130時間。未経験から受けられる
介護福祉士実務者研修450時間。未経験から受けられる
介護福祉士(実務経験ルート)従業期間3年以上(1,095日以上)・従事日数540日以上(試験の年度の3月31日まで)+実務者研修の修了

実務経験の日数をいつ満たすかは、介護福祉士の受験資格の計算で、働き始めた日と出勤のペースから確かめられます。

試験センターは、実務経験3年以上だけでは受験できないと明記しています。3年目に入る前に、実務者研修を終えておけるよう逆算しましょう。受講期間や受講料、持っている資格による扱いは養成施設ごとに違うので、申し込む前に確認してください。講座によっては、受講料の一部が戻る教育訓練給付金の対象になっていることもあります(条件は厚生労働省「教育訓練給付金」で確認できます)。

資格を活かして給料を上げるには

資格を取ったら、手当と基本給に反映されるかを確かめましょう。資格手当の有無や金額は職場ごとに違います。今の職場で上がらない場合は、資格を条件に入れて職場を比べるのが近道です。

職場の種類でも給料は変わります。同じ資格でも、施設の種類によって平均給与に差があります。資格・職場の種類・勤続年数を合わせた目安は給料シミュレーターで計算できます。

転職の進め方は介護職が転職で給料を上げる手順に、転職サービスの違いは介護の転職サービスの比較にまとめています。介護福祉士の給料については介護福祉士の給料と資格なしとの差で詳しく解説しています。

計算の前提と注意

出典